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■ストレージ製品
 ストレージ製品では、外付ハードディスクに録画のできる地上デジタルテレビのラインアップ増加と販売台数伸張により、外付ハードディスクの市場が拡大しました。また、テレビ周りの配線をすっきりさせたいというニーズに応え、テレビの背面に取り付けが出来、コンセントの不要な録画用ポータブルハードディスクを発売しました。これらにより、販売台数は前年同期比で12.0%増加しましたが、デフレによる単価下落により、売上高は前年同期比で0.8%微減の42313百万円となりました。

 NAS(ネットワークハードディスク)製品では、iPad(R)Android搭載スマートフォンなどの端末から自宅のNASに保存したデータを外出先から自在に扱え、プライベートクラウドストレージとして使用できる新しい活用提案を行いました。これらにより、販売台数は前年同期比で17.1%増加しましたが、法人需要の低迷により、売上高は前年同期比で0.8%微減の12725百万円となりました。


■メモリ製品
 メモリ製品では、パソコンのメモリ初期搭載容量の大容量化によるメモリモジュールの追加購入需要の低迷により、メモリモジュールの販売台数は前年同期比で27.6%減少し、売上高は8835百万円と前年同期比13.0%下回る結果となりました。USBメモリに代表されるフラッシュメモリ製品では、販売シェアは維持したものの、需要の一巡による市場規模の縮小により、販売台数が前年同期比で13.9%減少し、売上高は7786百万円と前年同期比19.7%下回る結果となりました。

■ネットワーク製品
 ネットワーク製品では、地上デジタルテレビやiPad(R)などのデジタル家電機器での無線LANの需要が増大しました。また、NTTドコモFOMA(R)ハイスピード回線に対応し、どこでも手軽に楽しめるポータブルWi-Fiルーターという無線LANの新たな需要を喚起する新製品を投入しました。これらにより、ブロードバンド製品の販売台数は前年同期比17.1%増加し、売上高は前年同期比28.0%増加の27414百万円となりました。利益面では高速規格IEEE802.11nのハイパワー差別化製品の販売増加と原価低減努力が貢献しました。

■デジタルホーム製品
 デジタルホーム製品では、20117月の地デジ化移行を控え、アナログTV用地上デジタルチューナーや1台で視聴・録画が可能なパーソナル地デジレコーダーの販売台数が増加しました。これらにより、販売台数は前年同期比163.7%増加し、売上高は前年同期比73.2%増の6542百万円となりました。

■その他の製品
 サプライ・アクセサリ製品では、女性ユーザー向けのデザイン性向上や特殊技術を採用した100%気泡が入らない液晶保護フィルム(特許出願中)などスマートフォン関連製品のラインアップを強化しました。これらにより、販売台数は前年同期比23.0%増加し、売上高は前年同期比7.6%増の10161百万円となりました。また、デジタルライフ市場の拡大を目指し、エントリーユーザー向けの新ブランド「iBuffalo(アイバッファロー)」の導入を行いました。

※iPad(R)はApple Inc.の商標です。

■海外の売上
 海外売上につきましては、依然として欧米では厳しい市場環境が続き、海外売上全体としては前年同期比で5.0%減少しました。この中にあってアジア・オセアニア地域は販売拡大に努めた結果、売上高が前年同期比37.3%増と大きく伸張しました。また、北米及び欧州においては売上と利益のバランスを重視し、不採算事業からの撤退とともに経営体質の強化に注力した結果、売上高は減少しましたが、営業利益ではいずれも黒字化しました。

(見通しに関するご注意)
上記の業績予測は現時点で得られる情報に基づいて算定されたものであり、多分に不確実な要素を含んでいます。従って、実際の業績は業況の変化により業績予測と異なる場合があります。

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