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株式会社メルコホールディングス
代表取締役社長
牧  誠


飛躍的な需要拡大に備えて、
さらなる競争力強化を。
厳しい市場環境に対応し、企業体質を強化。
  私たちメルコグループは、株式会社バッファローを中核としたパソコン周辺機器の総合メーカーです。多くの製品が高い店頭シェアを誇り、株式会社バッファローの製品が10部門、シー・エフ・デー販売株式会社の製品が1部門、株式会社バッファローコクヨサプライの製品が3部門で、シェアNo.1を獲得しています。(BCNランキング2008年1月〜2008年12月データより)。
 当期の日本経済では、世界的な金融市場の混乱によって急激な株価下落や円高が進みました。メルコグループにとって関係の深いパソコン関連業界は、UMPC(ネットブック)と呼ばれる小型のノートパソコンの新規需要により、個人向けの需要は前期並みを保つことができましたが、法人向けは景気減退の影響を受け需要が鈍りました。
 このような厳しい市場環境の中で、メルコグループは、製品戦略の強化、原価低減、経費削減などの努力を重ねました。その結果、第4四半期においては回復傾向に転じさせることができましたが、通期においては売上高1,202億76百万円(前期比13.8%減)、営業利益21億32百万円(同59.3%減)、経常利益22億58百万円(同58.5%減)、当期純利益7億7百万円(同80.4%減)と、前期を下回る結果となりました。
デジタルライフ、もっと快適に。
  日本の景気回復はすぐには見込めず、次期においても厳しい経済環境が続くものと思われます。しかし一方で、ホームネットワークの普及に伴い、デジタル家電の周辺機器市場という新たな市場も顕在化してきました。ゲーム機、テレビ、携帯電話など、インターネット接続家電が続々と登場しています。2011年には、地デジ完全移行も控えています。
 その中でメルコグループは、パソコン周辺機器の総合メーカとしての実績を活かし、人々の豊かなデジタルライフを実現する多彩な製品やソリューションを提供していきたいと考えています。大きく成長の見込まれるブロードバンド関連市場や、デジタルホーム市場へ積極的に対応すると同時に、海外市場の開拓、法人市場の攻略に引き続き注力していきます。これらにより、売上高1,235億円(前期比2.7%増)、営業利益24億円(同12.6%増)、経常利益24億円(同6.3%増)、当期純利益16億円(同126.1%増)を見込んでいます。
  このようにメルコグループは、社会の変化を追い風にしながら、さらなる挑戦と経営努力を重ね、今後も成長してまいります。


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